韓国家庭料理 チェゴヤ

こうして日々を生活しているなかで、幸運は突然に舞い込みます。今日のお昼前に、とある先輩から、「たまには昼ごはんをご馳走してしんぜよう。そのかわりSuica のポイントだからエスパルでだど!」 という将軍のようなお声が。マジですか?では、急ぎましょ~!

ということで、先輩の気が変わらないうちにと急いで仙台駅へと向かったわけですが、今は滅多に訪れる機会が無いエスパル。せっかくなので、地下レストラン街を一周してみようということになりました。だいぶ前にリニューアルして綺麗になりましたが、開業当時から構えている懐かしいお店もちらほら。新規店舗もちらほら。エスパルも30年は超えるでしょう。

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今日は中華っ腹なんだと宣言されていた先輩氏ですが、やっぱりあそこの韓国料理店が気になるなぁと。ちょうど「郷土料理 みやぎ乃」の隣りで「そば所よし田」の向かいあたり。両方のお店とも確かエスパル開業からの古株のはずで、「よし田」は個人的にも思い出深いお店なのです。

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「韓国家庭料理 チェゴヤ」とあるそのお店は、確か以前に中華料理店があった場所かもしれませんが、あまりエスパルを訪れる機会が無いからなのか、本日がまったくの初見聞。お聞きしてみたところ、今月の7日にオープンしたばかりなのだそうです。なんとっ!これは偶然です。

ちなみに先輩は、仙台の韓国料理を食べ尽くされているお方で、もちろん韓国へも出掛けられます。一方で、私はあまり韓国料理を食べる機会が無い男。もちろん好きなのですが。

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さっそくランチメニューから選んだのは、私が「石焼ダッカルビ丼」、先輩が「プルコギ定食」であります。ダッカルビ、あるいはタッカルビの「タッ」というのは「鶏」のことなのだそうで、鶏肉と白菜などの野菜をピリ辛のタレで炒めたものが熱々の石焼で提供されます。美味しそう!

意外にも多くの鶏肉が奮発されたダッカルビ丼は、想像していたよりも辛くはなく、強く焼かれた器のおかげで壁に押し付けたオコゲもちょうど良い具合。ピリ辛タレも実に美味しく、熱々マニアとしてもたまらない一品で、本当に最後まで熱々なのは嬉しいやらビックリやらなのです。

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帰りにレジでお聞きしてみたところ、全国で数十店舗を展開するチェーン店なのだそうで、東北はここが初進出なのだとか。感じの良いスタッフも常にお客様へ気を配る姿勢を見せ、新規店にしては意外にも訓練されている印象を受ける「チェゴヤ」。考えてみれば中華料理店に比べるとまだまだ少ない韓国料理店。次回は是非「スンドゥブチゲ」をご馳走になります。