ブルートゥースイヤホン HK200

生まれて初めて「無線イヤホン」なるものを購入してみました。以前から欲しかった・・というわけではなく、今回は少々必要に迫られて購入に至ってしまった、という表現が正解でしょう。

今年の3月に機種変更で手に入れた新しいケータイ。最初のうちこそ喜んで使っていたのですが、一点だけ非常に気になる部分が出てきていたのです。それは主にクルマで必要不可欠なイヤホンの差込口のことで、それまでの機種は独立していた差込口が、新しいモノは電源口と併用のタイプになっていたのです。それが左側なので、使いづらいことこの上無し。

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それに嫌気がさして、1ヶ月後にはICチップを前機種に戻して新ケータイとは決別していたのですが、その前機種もそろそろバッテリーがヘタり始め、何か良い方法は無いものかと考えていたところ、あ?そう言えば、世の中には確かブルー何とかという無線規格があったはず。

はいはい。ブルートゥース(Bluetooth)でしたね。思い起こせば何年か前にも検討したことがあったのですが、当時は最低でも5千円から1万円程度のものばかりで、それなら千円未満の有線イヤホンで十分だという結論だったのです。そして今回あらたに調べてみたところ、な、なぬぅ?なんと千円程度のブルートゥースイヤホンが発売されているではないですか。

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それから調査及び検討すること2日間。いくら安モノ好きの私でも、千円モノはヤバいでしょうという予感で、結局は大御所モトローラ社から最近発売されたらしい「HK200」という製品に決定。モトローラ社製としては破格のニッキュッパ。ヨドバシで2,980円のポイント10%でゲット。

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実は使い始めてすでに10日ほどになりますが、なかなか良好であります。この価格ですので、音楽を聴くことは出来ずに通話のみの仕様なのですが、私の生活環境では、クルマの中で音楽を聴くことはあってもモバイル環境で聴くことはまず有り得ませんので、これで十分なのです。

さらに、通話品質も双方向ともに期待以上で、いまのところは実にコストパフォーマンスの良い製品と言えそうです。有線イヤホンも、断線などで年に1度ほど買い替えしていましたので、これが最低でも2~3年使えれば良しとしましょう。バッテリーも、クルマでしか使わない私の場合で週に1度ほどの充電で間に合いそうですから、手間のかからない良い子のようです。

唯一、「通信可能距離:最長10m」という部分はダウト!でしょうか。おそらくこれは「障害物無しの見通し距離」のハナシで、もちろんクルマ内ではまったく問題になりませんが、オフィス内で動きながらの大切な商談は避けたほうが良さそうです。「5m」が安全距離でしょう。