カフェ モーツァルト

雨、風、おまけに雷。いずれも超一流なもので、この時期にしては記憶にないほどの大嵐。古い友人と、今年最後のランチを今日の約束にしていたことを少しだけ後悔したのですが、延期すればお互いに時間を取ることが難しくなるだろうと、意を決して嵐の中に飛び込んだのです。

クルマを駐車場に入れて電力ビルで待ち合わせ。街ナカのランチではいつもお店を選んでくれる彼いわく。「まるさんかくしかく」の日替りは本日ホッケ焼きだが、お店に着くまでずぶ濡れになる危険性大。ランチは未経験ながら、「モーツァルト」という手も有り。さぁ、どっち?

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モーツァルト!? なつかしや~。ランチやってんすか?パスタやパン類があるようだと。むむむ、ホッケ焼きには非常にそそられますが、十数年ぶりの「モーツァルト」でタイムスリップするのも悪くありません。うぅ・・こまりますた・・。ちみ、どっち?じゃ、アマデウスで。

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この階段を上るのは、いつ以来でしょうか。私たちが早く大人の仲間に入りたいと背伸びをしていた時代に誕生した「モーツァルト」。当時は土屋ビル地下の「無伴奏」などと同様に、クラシック喫茶という位置付けだったような気がします。内装は私の知るモーツァルトに比べるとずいぶん明るくモダンになっていましたが、黒のスピーカーから流れるクラシックは健在です。

モーツァルトつながりで、彼とは当時の喫茶店のハナシでも大盛り上がり。この界隈では「カリーナ」や「我羅舎」。ちと新しいところで「ミルズ」や「アリゲーターキング」など。少し離れて「カフェソコ」はもちろん「モダンタイムス」などにも。駅前近辺では確か・・ もう止まりません。

さて、ほどなく運ばれてきた肝心のパスタ。正直なところ、カフェ系のパスタには期待しないことにしているのですが、なんのなんの、十分に美味しいのです。個人的にはもう少し固ゆでの麺が好みですが、しっかりと丁寧に作られている「料理」はパスタ店も顔負けでしょう。驚きました。

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仙台のカフェでは数少ない30年超の名店で、外界の大嵐をよそにヨハン・シュトラウスを聴きながらいただくランチ。ここ最近では実に久々の贅沢な時間を過ごしたのですが、ごちそうさまと店外に出てみてビックリ。先ほどに増しての豪雨状態ですが、クルマに戻らないわけにはいきません。横断歩道のあちこちに出来た池で、両靴を水没させたのは何十年ぶりでしょう・・。

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