女川産さんま直送便

今年は猛暑の影響なのか、例年に比べて「さんま」が不漁だと聞きます。しかしながら、宮城県内でも9月に入ってからようやく水揚げが始まったようで、そろそろ量も増えるのでしょうか。

と思っていた矢先。今朝に出掛けようとしていたところ、ピンポ~ンと何やら配達の人が。

お!?届きましたか?今年はさすがに少し遅れたようですが、待望の「さんま」であります。

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ここ10年以上も、毎年この時期になると実家の父親が手配してくれる「女川のさんま」が届くので、これが届くまで「さんま」は購入しないので待っているわけです。例年お盆で実家へ帰る際に、チョッとしたお中元モドキを持参するので、この「さんま」はそのお返しなのだそうです。

まぁ、どう考えても倍返しのような雰囲気で大変恐縮なのですが、毎年のことなのでこちらも図に乗って期待しているのです。父は自宅用も含めて毎年4箱あまりを手配するそうなので、おそらくこちらの会社の中では、なかなかのお得意様になっているに違いありません。

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旨い!美味しい!今年の「初さんま」。肉も魚も塩焼きに限るわけですが、それにしても、巷の不安をよそに十分脂も乗っており、サイズも例年と変わり無さそうに思います。これなら何匹でも食べられそうですが、今日は初日ですので、たったの2匹だけで勘弁しておきましょう。

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お見苦しい皿で申し訳ありませんが、これ以上は食べられないのです。子供の頃は両親が共働きでしたので、明治生まれの亡き祖母に躾けられたせいか、ご飯粒は残すな!食べ物は残さずに全部!との教えが今も活かされているようです。この美味しさ、祖母にも届けたいものです。