念願のデジタル一眼レフカメラ

念願の、デジタル一眼レフカメラを手に入れました。まるで子供のように嬉しいわけです。

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以前にも書いたのですが、ブログを始めるようになってからデジカメの使用頻度が格段に上がりました。使用頻度が上がると、当然のことながら機種ごとの弱点も見えてくるのです。そして、ブログを始める前と比べて、コンパクトデジタルカメラが3台も増えてしまったという事実。

ここ最近はリコーの「CX1」が筆頭レギュラー。ペンタックスの「P80」とフジの「F70EXR」が準レギュラーという位置付けで、何の問題もなく過ごしてきたわけです。いずれも1万円台で購入した、どちらかと言えば低価格の普及品クラスのものです。しかし、転機が訪れたのです。

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今年に宮古島(伊良部島)へ行った際に、旅客機の離着陸訓練を上記の3機種で撮影してみたわけですが、見事に玉砕。コンパクトデジタルカメラであのようなものを撮る術は、私には無理だということを思い知らされたのです。晴れた野外で液晶は見にくいし、オートフォーカスも遅れ気味。そして何よりも、液晶を見ながら動きを追えない。コンデジの限界に直面です。

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「ミラーレス一眼」とも呼ばれる、光学式ファインダーの無いレンズ交換式デジタル一眼カメラが売り上げを伸ばしているようですが、時代に逆行するように、私に必要なのは光学式ファインダーなのです。つまり、画質云々よりも、まず被写体を捉えることが私には先決でした。

「ミラーレス一眼」のように液晶を見ながら撮るスタイルであれば、今の私には「CX1」でも十分で、とりわけブログに使う写真ならまったく問題を感じません。暗いところには弱いのですが、携帯性を考えればミラーレス機よりもはるかに楽チン。しかし、動くものに対して俊敏にオートフォーカスを効かせる、あるいは獲物を追い続けるとなると、今の道具では無理だったのです。

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ニコンD5000という機種と悩みに悩んで決定したのは「ペンタックスK-x」。最終的に一番の決め手となったのは、私にとって最大の魅力だと感じた価格です。もちろん、他にもコレに決めた要因はあったのですが、特に高感度の画質は評判通りでした。ナイターでも、1/1000秒でバットやボールを止めて撮ることが出来て、ISO6400でこれだけ写るのであれば、私には十分過ぎるのであります。

まだまだ使い始めて20日ほど。もちろん平日にはコンデジしか持ち歩きませんので、実際は数日しか使ってないのですが、今後もたまにペン太K-x君と一緒に撮影を楽しんでいきたいと思います。