塩釜松島遊覧船

名古屋在住であるカミさん方の叔母夫妻。今月の7日に仙台へいらして、カミさんの実家に長期滞在されているのです。すでに12日と13日にそれぞれの実家のお墓参りを済ませていた私たちは、今日から本格的な接待の開始です。

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松島へも行ってみたいわねぇ、との叔母の言葉を聞いていた私たちは、それなら、おそらく陸上は混んでいるだろうから、塩釜から海上で松島へ入れば?とすすめたのが遊覧船であります。

若林区にあるカミさんの実家でシルバーチームを拾い、意外にも30分ほどで「マリンゲート塩釜」へ到着。ちょうど15分後に出航する松島行きの遊覧船があったので、急いでチケットを購入してお見送りです。私たちはクルマを松島まで移動させてお待ち申し上げておりま~す。

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塩釜から松島までは、約50分ほどのクルーズで1,400円です。各運行会社では、インターネット予約での割り引きチケットなども発行しているようですが、渋滞知らずの海上からゆっくりと、しかも松島を間近から眺められる対価として、1,400円は決して高くはないような気もします。

遊覧船の出航と同時に一斉にカモメたちも飛び立ち、乗客からもらえる「えびせん」を目当てにずっと船に付き添って飛んでいく光景を見ていると、まさに港そのもの。何とも面白いのであります。

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さてと、のんびりもしていられません。制限時間は50分です。まぁ50分もあれば松島まで到着するだろうと思っていたのですが、やはり途中から渋滞が始まりました。この時期は当然と言えば当然ですが、結局は小1時間ほど掛かってしまい、シルバーチームはすでに待機状態でした。

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松島を少し散策した後、昼食を食べてから仙台へ戻ろうかということになったのですが、天候もあやしく、しかも渋滞が激しくなってきたので、利府街道へ抜けながら「芭蕉の湯 いやしの館」というところで一休み。2~3年前に出来た温泉施設のようですが、食事だけでも良いとのこと。

季節の御膳「あなごずくし」は意外にも侮れなく、手作り感も感じられて十分に美味しくいただきましたが、次回は温泉も楽しみながらゆっくりしたいものです。実は明日以降も接待の旅が控えているので、今日のところはこれで勘弁していただき、食後はゆっくりと仙台へと戻りました。

ところであの遊覧船。なかなか魅力的です。私は経験が無いのですが、塩釜にクルマを置いて遊覧船で松島を往復し、帰りにマリンゲートで魚を買って帰る。実はこれが最高のプランかもしれません。