宮古島特産マンゴー

5月下旬の宮古島旅行で弟が用意してくれたビンゴゲーム。昨年に続いて今年も何とかビンゴ!を達成し、その賞品として弟が手配してくれた宮古島産マンゴーが、先週に無事届きました。

実は6月の初旬に、ヨークベニマルが台湾産のマンゴーを仙台空港経由で輸入し始めるという記事を目にし、試しにさっそく買いに行ったのであります。宮古島では収穫前だったために約1年ぶりで口にするマンゴーでしたが、1個490円という価格はマンゴーを身近に感じさせます。

その際には、帰りの宮古空港で購入してきた1個100円のパッションフルーツと一緒に味わったわけですが、独特の滑らかな食感と相まって十分な甘さもあり、とても美味しかったわけです。

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そして今回の宮古島特産マンゴー。やはり上には上があるもので、台湾産でも十分に美味しいと感じていたのですが、実際に宮古島産を味わうと甘さが二段ほど違うのです。しかも、その甘さが口に入れた瞬間から最後まで持続する感じとでも言いますでしょうか。恐るべし宮古島マンゴー。

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沖縄県の中でも特に日照時間が長いと言われる宮古島では、収穫直前まで太陽の力で熟すことが出来るので、地の利とも言える「完熟マンゴー」が格段の甘さを持つのだと聞いたことがあります。しかし台湾と宮古島とはほぼ同じ緯度で、もしかしたら日照時間も同じ程度なのかもしれません。ではいったい何が違うのでしょうか。少なくとも、価格が数倍は違うのでしょう。

いずれにしても、今や宮古島の大きな産業の一つでもありブランドでもある宮古島特産マンゴー。弟のおかげで宮古島へ行く機会も得て、こうして宮古島の味も堪能できるのです。宮古島の人と土と太陽に感謝し、そしてもちろん兄想いの弟にも感謝しつつ、とても美味しくいただいたのであります。