半田屋の超あっさり定食

何事もなく穏便に、ほぼ平和な毎日を粛々と過ごしている場合に、どうしてもブログのネタは「たべもの」が多くなってしまいます。最近の蒸し暑さもなんのその、食欲だけはなぜか落ちないようですが、それでも昼食の時間が大幅にずれ込むと、大量に食べないよう注意するのです。

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ひと月に1~2度程度でしょうか、一人の時に食べに行く食堂で、よほどの新メニューが無い限りは、ここ数年来この組み合わせが私の定番です。ご飯、味噌汁、塩辛、冷奴、菜の花の胡麻和え、そして生卵。私が勝手にそう呼んでいるこの組み合わせは、「超あっさり定食」です。

おかずが無いじゃん!と言われそうですが、とんでもありません。これで十分なのです。と言いますか、これでも奮発したつもりで、冷奴と菜の花の胡麻和えは特別サービスなのです。

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メインはもちろん「卵かけご飯」なのですが、ある時、その上に「塩辛」を乗せて食べてみたところ、これがもう大変!なんと、極旨~!だったのです。これは個人の嗜好ですから万人におすすめ出来るかどうかは分かりませんが、「イカの腑」好きな私にはまさにツボだったようです。

塩辛を乗せる場合には、卵かけご飯への醤油はほんのひとたらし。冷奴と菜の花はちょうど良い箸休めとなり、醤油無しでも良いかもしれません。全体的に油分も少なくヘルシーです。

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この定食を食べられるところは、そう多くはありません。やはり、自分の好きなものを自分で選べる食堂。つまり定食をオーダーメイド出来る食堂ということなわけで、やはり「半田屋」です。

ちなみに、この「超あっさり定食」は350円。昨年にご飯やおかず類を少し値上げする前には確か300円弱で済んだはずだったのですが、それでも十分に、カラダと財布に優しいでしょう。