宮古島 前浜ビーチの夕日

宮古島滞在の最終日。朝から晴れ渡り、水平線に夕日を見ることが出来そうな天気に恵まれたこの日、いよいよ最後の夕食です。実は例のビンゴゲームで、私は何とか達成できたのですが、父が達成するためには「マルゲリータ」か「きれいな夕日」を撮らなければなりません。

心優しい弟は、夕日が見られそうもない天候の場合にはイタメシ屋を夕食に考えていたらしいのですが、最後の最後で父のビンゴ!がみえてきたので、奮発して焼肉にしようということに。

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私たちの宿からほど近いところに今年オープンしたという焼肉屋さん。夕方まで目一杯遊びすぎたせいで、入店したのは17時45分ぐらいでしたでしょうか。日の入りは19時20分ごろですので、このお店を遅くとも18時50分には出なければ夕日を拝むことはできないのです。

つまり、制限時間約1時間の焼肉タイム。「前浜ビーチまで夕日を見に行くので、それに間に合うようにご協力をお願いします」と店のスタッフに告げる弟。早速ゴングが鳴り響きました。

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最初こそ美味しいね~と言いながら余裕をコイていたのですが、最後の「壷カルビ」あたりには無言でパクパクしている男3人。何とか予定時間内に食べ終えて、ワタワタとお店を後にするハメになったのですが、お味も雰囲気も上々のお店でした。運転に気を付けてくださ~い、と。

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隊長である弟はビールをたんまり浴びていますので、運転は副操縦士である私の出番です。少しだけ飛ばしてクルマで15分ちょい。19時には前浜ビーチへと到着です。父はビンゴの達成がかかっていますので、真剣な面持ちでカメラを夕日に向け、バシャバシャと撮っています。

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一方で、私はカメラなど持たずに、水平線に沈む夕日をのんびりと眺めて・・いる余裕などあるはずもなく、悲しいかなやっぱりカメラをバシャバシャしているのです。いつの日か、急いでカメラを構える必要もないほど、もっとゆったりとした旅を実現してみたいものであります。