石焼きハンバーグ160g

何かといつもお世話になっている先輩から、なぜか久々に昼食をご馳走していただく事になりました。ララガーデンにでも行ってみようかということになり、レストラン街をぐるぐる回ること３周。

蕎麦の三津屋が最有力だったのですが良い席が空いておらず、他のお店もなんとなく決め手に欠き、結局お隣のモールへ移動して「ストーンバーグ」という肉食系食堂へ入ったのであります。

「石焼きハンバーグ＆ステーキ」というサブタイトルが付いたこのお店は、長町モール３階のレストラン街で、確か以前は違うお店の場所だったはずですが、いつの間にか変わっていたようです。お店はウエスタン調の内装で、スタッフの女の子もサイドを丸めたテンガロンハットをかぶったウエスタンスタイルでサービスしてくれますが、ワイルドで荒々しいわけではありません。

さっそく頼んでみたのがお得なランチセットの石焼きハンバーグ160g。厨房で表面だけグリルされた俵型のハンバーグがワゴンで客席まで運ばれ、目の前で半分にしカットしてくれたものを、300℃に熱せられた石盤で好きなように焼いて食べる、という熱々なスタイルであります。

遠い昔に、このスタイルをどこかで経験しているはずなのですが、どうしても思い出せません。おそらく東京だった思うのですが、20年以上も前ですので場所もお店も忘れてしまいました。

添えられるのは、クレソンとコーンだけという潔さ。この熱々スタイルは個人的にも大好きなのですが、石盤が相当熱いのでソースのハネかたが半端ではなく、高さ10センチほどの紙で囲われても外にハネてしまうので、ミルキーウェイのように上から覆う方が確実かもしれません。

ハンバーグを熱から非難させる場所が無いために、早く食べないと焼きすぎて硬くなる可能性もありそうですが、熱々大好き人間の私としては、特製ソースも相まって大変美味しくいただきました。ごちそうさまでした。