ファミマの上海鮮恵方巻

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よく立ち寄る近所のファミマのオーナーご夫妻。ヒマな時にはなんだりかんだり世間話しをするのですが、タバコを買いに寄らなくなったせいでこのところ訪問頻度が下がっているのです。

禁煙したせいで最近はちっとも寄ってくれないとプンプン気味なのですが、先月に立ち寄った際に「恵方巻き」はいかがですかと言うのです。あ~そう言えば昨年もいただいた、あの海苔巻きのことですね?では、せっかくですから予約を。営業されることに弱いタチです。

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そして今日の帰りがけ、取りに立ち寄ったわけです。二人分でしたら2本で十分でしょうと言うので予約した「上」と「並」を1本ずつ、ファミマPBの「お茶」2本と「豆」のサービス付きでした。

帰宅して開けてみたところ、あらら意外に小さいのですね。でもまぁ、このぐらいがちょうどかもということで、汁モノ代わりに一束の「白石温麺」を茹でて、「かしわ南蛮温麺」を作ることに。

それにしても「恵方巻き」ですと。私たち東北人にとっては、いったい何のこっちゃ?という感じで、私など正直なところ最初は「恵方」というのを何と読むのか分からなかったくらいです。

要は海苔巻き、しかも太巻きなのですが、節分における関西の食習慣が、コンビニチェーンによる強力な消費拡大戦略によって全国へ広まったようです。私たちが目にするようになって10年は経ちますでしょうか。

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なんでも、恵方を向いて1本をそのままかぶりつき、食べている間はしゃべらないというような独特のオキテはしっかり無視して、やはり食事は楽しい会話とともに、しかも食べやすい大きさで美味しくいただくのが一番であります。私たち東北人の節分は「豆まき」ですから。

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さて、ファミマでいただいたサービスの豆は「落花生」です。なぜか私の小さい頃から実家でも豆まきと言えば落花生でした。父親が代表で豆をまいて、終わった後に私たち子供らがまかれた落花生を拾って中のピーナッツを食べるのですが、どれだけ拾えるかが競争だったのです。

よく歳の数ほど豆を食べるとも言いますが、それを鵜呑みにすると確実にカロリーオーバーになりますのでほどほどにしておきましょう。で?豆まきですか?もちろん今年もちゃんとやりましたとも。例年通りなぜか私が「鬼役」で。意味がわかりません。もうホント、疲れますよ、豆まき。