三本木の卵かけごはん

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以前からどうしても気になっていたものがありました。「道の駅さんぼんぎ」の食堂内にあるメニューの一つである「ひまわり卵かけごはん」です。立ち寄るたびに食べてみたいと思ってはいたのですが、食事時のタイミングが合わずに、これまでずっとオアズケになっていたのです。

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昨日、仕事のついでにとうとう念願が叶いました。と言うよりも、この昼食を軸に仕事を組んだと言ってもよいでしょう。クリスマスに「卵かけごはん」。なかなか素敵な一日であります。

少し大きめの卵が二つ、小鉢にはしそ巻が二本と白菜の漬物、刻みネギが添えてあります。実にシンプルな定食ですが、メインはあくまでも「卵」ですので、これでご飯とのバランスは十分にとれているどころか、しそ巻と漬物がとても良いアクセントになって非常に美味しいのです。

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道の駅さんぼんぎのHPによると、「ひまわり卵とは、三本木内のひまわりたまごやさんで、ひまわり油を飼料に配合し、それを鶏に与え生産された卵のことです」とあります。それが卵にどう加味されるのか私には分かりませんでしたが、スーパーなどで買う卵とは明らかに違います。

小鉢に添えられてあった刻みネギをどう使うのか分からなかったのですが、試しに卵かけごはんに加えてみたところ、これが大正解でいっそう美味しくなりました。新たな発見であります。

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最近LDLコレステロール値が少し高く、栄養士さんからは卵類を控えなさいとのご指導を受けたのですが、食べ過ぎなければ大丈夫との説もあり、日本人たるや卵かけごはんを一切絶つわけにはいきません。しかもこちらは、なんと300円で美味満腹の保証付きなのですから。

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シンプルながらも、それぞれの素材が「大崎」を感じさせてくれる「ひまわり卵かけごはん」。凝った料理も美味しいのですが、昔から慣れ親しんだ卵かけごはんには敵わないのかもしれません。多すぎると思われたご飯の量も、二つの卵によってペロっと平らげてしまいました。