マンゴーとパッションフルーツ

IMG_1690

今年は生まれて初めての当たり年なのか、またまたマンゴーにありつけることになりました。沖縄からのお土産で、マンゴーを二つ購入したらお店の方が何かおまけしてくれたそうです。

濃紫色した小さいものが「パッションフルーツ」らしいということは分かったのですが、生で食べるのは初めてのことです。おそるおそる半分に切ってみたところ、いくつもの種がゼリー状の果肉に包まれています。それを種ごとスプーンですくってカプッと口に入れてみますと・・。

まさに「パッションフルーツ味!」なのです。(当たり前だろっ!)これまでは飲料やアイス、またガムなどでしか味わったことのないパッションフルーツ味の正体が、実はこのフルーツなんだと、遅ればせながら生まれて初めて体験できたわけであります。

IMG_1771

さて、もう一つの小さな物体は何なのでしょう。少しぷよぷよし始めてきていますので、もしかしたら早く食べるべきなのだろうとさっそく皮を剥いてみたところ、果肉はマンゴー色なのです。思い切って口に入れてみたところ、んん? これは、まさしくマンゴーそのまんまのようです。いやいや、こんな小さなマンゴーなど聞いた事もありません。でも味は・・マンゴー。

調べてみたところ、正真正銘のマンゴーでした。最初はウソかと思ったのですが、小さい品種というわけではなく、通常のマンゴーのなかで大きく実らない果実が出るらしく、それらを便宜上ミニマンゴーやプチマンゴーなどど呼んで出荷するらしいのです。よって出荷量は事前にまったく予想できないシロモノらしいのですが、味はむしろ大きいものよりも濃厚で美味しいのです。これには驚きました。 本当に小さくで可愛らしいのですが、味は大マンゴーを超えています。世の中まだまだ知らないものがあるものだと実感しました。