二人に幸あれ

我が愛しい甥っ子よ、この黄金週間のド真ん中に、結婚式などに呼んでくれてありがとう。東北自動車道は見事に低速道路へと模様替えされ、おかげで運転中にゆっくり景色も楽しめたよ。

しかも、「歓談の最中に」と言うから引き受けた一言挨拶役も、実は開宴直後一発目の祝辞役だったとは・・。なんてステキで破天荒なサプライズなんだい?僕は君のことがますます好きになったよ。今日のことは一生忘れないからな。憶えておくがいい。

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と言うのはもちろんイヤミ半分であります。今日は甥の結婚式のため、郡山まで行ってまいりました。黄金週間の過ごし方としては、ある意味とても珍しいプランニング。行きの途中で寄った福島松川PAで、この暑いのにブラックスーツなのは間違いなく私だけであります。ったく、ブルース・ブラザーズじゃないんですから、お願いしますよ・・。

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お互いに24歳という若さで結婚式を挙げた甥夫婦は、静岡県浜松市で仕事をしています。同じ職場で知り合ったという二人は、すでに昨年の3月に第一子を授かる前に入籍だけを済ませ、本日めでたく奥方の故郷である郡山で挙式と披露宴を済ませたのであります。場所はベルヴィ郡山館という専用会館で、確か10年ほど前にも姪の慶事で訪れました。

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この会場は以前の印象よりも綺麗だったので聞いてみたところ、やはり近年改装したそうでとても立派になっていました。けっこうな敷地面積で、その中にチャペルやいくつかのホール、またレストランなども併設しているようで、中庭の緑もとても綺麗です。今日はチャペルでの挙式後、レストランでのパーティを楽しませていただきました。

本当に若い二人。と思うあたりが、私も歳を重ねた証拠です。私の時にも同じように叔父や叔母が出席してくれ、もしかしたら同じように私のことを見ていてくれたのかもしれません。そう考えると、偉そうなことは言えません。多くの方々に支えられて生きてきました。

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彼らもたくさんの祝福を受け、これからも多くの方に支えられながら生きていくのでしょう。そのことへの感謝を忘れずに、今後はそれを後世に必ず繋げて欲しいと願っています。そんなことを考えながら郡山を後にしました。

若い二人に幸あれ!

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